阪急甲陽線「苦楽園口」駅周辺の周辺マップ
苦楽園口駅(くらくえんぐちえき)は、兵庫県西宮市石刎町にある、阪急電鉄甲陽線の駅で、駅番号はHK-29です。甲陽線が開通した当初は信号所として開設され、のちに駅に昇格した経緯を持ちます。駅の開業に合わせて、駅前からは阪急初の直営バスが運行を開始し、阪急におけるバス事業の先駆けとなりました。相対式ホーム2面2線を有する、交換設備を備えた地上駅であり、駅舎(改札口)は甲陽園行きホーム甲陽園寄りに西口(西改札口)が、夙川行きホーム甲陽園寄りに東口(東改札口)があります。西口には自動券売機・有人改札・自動改札機があり、東口にあるのは自動改札機のみです。なお、互いのホームは地下道で連絡しています。トイレは夙川行きホーム中ほどに設置され、多機能トイレも併設されています。当駅の西部一帯に苦楽園という地域があり、そこは大正期から昭和期にかけて温泉地として親しまれた場所です。そこへアクセスする目的で設置されたため、苦楽園口駅と名付けられました。ちなみに苦楽園までは徒歩で20分程度かかり、急な山道を登ることになります。また、春の花見シーズンには夙川公園を訪れる行楽客で賑わうのも特徴です。お洒落な専門店や飲食店が建ち並ぶ苦楽園筋に面し、老若男女の楽しめる街となっています。
所在地 | 西宮市石刎町1番22号 |
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停車する電車 | 普通 |
主要駅方面の始発電車 | 大阪方面への始発:05:15 |
主要駅からの最終電車 | 『大阪梅田』駅から23:45 |
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