上ヶ原(うえがはら)浄水場は、西宮市の自然豊かな甲山のふもとにある神戸市の浄水場で、大正6年(1917年)に完成しました。上ヶ原浄水場では、千苅(せんがり)貯水池からの水をきれいにして、阪神水道企業団から購入した水とともに神戸市の市街地に送っています。
神戸市で唯一、工業用水道の浄水処理を受け持っています。工業用水道は、上水道とは違い飲み水ではないため、沈でん処理のみで、ろ過と塩素による消毒をしていません。そのため非常に経済的で、大量に水を使う工場やビルの清掃など飲料水以外の様々なところで利用されています。
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