土砂災害の恐ろしさ、災害対策の仕組みなどを学べる施設として、災害現場の一角に開館した資料館です。1995年1月17日、阪神・淡路大震災によって起きた大規模な地すべりで、仁川百合野町地区では13戸の家屋が倒壊し、34名の尊い命が奪われました。本館は1997年11月に開館し、これまで土砂災害にまつわることや、当時の被害等を伝えてきました。無料で入館できるため、災害について学んでみてはいかがでしょうか
この資料館には、阪神・淡路大震災の経験から自然の恐ろしさと土砂災害のしくみを学ぶためのビデオや写真、また、地すべり対策工事のしくみがわかるジオラマ模型などを設置しています。
すぐ近くに見晴らしのいい公園があり、緑豊かでのどかな場所にある地すべり資料館。現在では6000株を超える花の名所ともなっており、春には目の前の斜面地に満開の芝桜が咲き誇ります。
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