『苦楽園四番町』は六甲山系の麓、芦屋市との境界近くに位置する、南東斜面地の町。ちなみに西隣の町は芦屋市の「六麓荘町」で、六麓荘という地名は「風光明媚な六甲山の麓にある別荘地」にちなんで名付けられたそうです。勾配は急で、やや入り組んだ場所もありますが、街の各所から西宮市内や大阪湾を見下ろす眺望があり、区画の大きな邸宅が立ち並ぶ閑静な街並みが魅力です。駅や各種生活施設とは距離と坂があるため、車は必需品です。町中にある公益財団法人『堀江オルゴール博物館』には欧米から集められた19世紀から20世紀初頭にかけてのシリンダーオルゴールや、ディスク型オルゴール、自動演奏楽器が約360台所有されており、それらは日に3回、時間を決めて公開されています。
西宮市苦楽園四番町の周辺マップ
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