『東桑津』は、伊丹市の猪名川付近の地名です。この地名の由来は、日本の別名「扶桑」の「桑」と猪名川の渡し（津）に由来すると言われています。猪名川を挟むように南北に縦長く位置しています。少し東に行くと、大阪国際空港の滑走路があります。この「東桑津」は、「猪名川河川敷緑地」が全域を占めており、左岸にはグラウンドが数か所あります。建物はなく、居住者は0人です。西桑津の西側に東桑津があるのは、大阪国際空港の拡張の際に土地収用が行われ、旧東桑津村の本村だった場所が小阪田へ編入されて西桑津の西側にあった飛地部分のみ、「東桑津」の名前のまま残ったからとなっています。
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